平泳ぎでは常に足の裏で水を蹴るために、
足の甲を使うことはありません。
平泳ぎの中で、あおり足という動きがありますが、
まさにこの事を指します。
足を引いてきたときに、足首を伸ばしてしまい
指先まで真っ直ぐになってしまった状態から、
いざ蹴る時に足の甲やスネで水を捉えて蹴りおろす動作です。
この動かし方は、平泳ぎの泳法の中では違反の動きになってしまいます。
そうならないようにするためには、
まずはゆっくりと足を引いてくることです。
この時に足首はしっかり曲げた状態で持ってくるようにします。
そこから蹴りの動作になりますが、
ここで足首を伸ばしてしまいますとあおり足にまりますので、
足首は曲げたままで足の裏で水を捉えて蹴りおろします。
平泳ぎを泳ぐときには足の甲で水を蹴る動作はありません
(ひとかきひとけりは別)ので足の裏で水を蹴るという動きを覚えて下さい。
このあおり足にならないようにする練習法もあります。
布団の上にうつ伏せに寝転がります。
そして足首を曲げた状態でおしりの方へ足を引いてきます。
そして蹴る動作ですが、引いてきた足を元に戻すだけでいいです。
この戻した時に足のつま先だけが布団に当たる様にして下さい。
これを1日に10回ゆっくりやる
毎日続けるだけで、あおり足にならないようになります。
平泳ぎのあおり足とはどういう状態のことですか?
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