背泳ぎは小さな子どもでも泳ぐことができます。

クロールみたいに呼吸を止めてという動作がないので

それだけ難しくはないのです。




子どもが上手に背泳ぎを泳ぐためには、

腕に頼らずにキックをしっかり打つことが大事です。

子供はまだ腕の力がそれほどなく、水をつかむ力もないので

足の力を頼りに泳ぐことをオススメします。




キックは足の甲と裏でしっかりと水をとらえます。

上に蹴り上げたときは足は水の中にあるのが理想です。

出てしまいますと、空気を蹴ることになりますので、

水を押し出せないために進みません。




足先は多少出ても構わないのですが、

ヒザがでてしまうのはよくありません。

沈む原因と水を飲んでしまう原因になります。





背泳ぎを泳いでいる際に頭が左右に振り始めると、

体も一緒にブレてしまいますので、

頭はしっかりと止めて泳ぐようにしましょう。





腕は水の上を通るときには

ヒジも指先もしっかりと伸ばして泳ぎましょう。


そうすることで端から見ていても

すごくキレイに泳いでいるように見れます。




上手なフォームで背泳ぎを泳げるようになれば、

きっとプールでも注目されるようになります。

クロールと平泳ぎはよく見かけますが、

背泳ぎを泳げる様になるだけで

尊敬のまなざしで見られること間違いなしです。