平泳ぎはタイミングとキックの使い方で1回の進む距離が大きく変わってきます。

上手な人になると25メートルで10回もかかずに到達します。

手足を速くしても進まないのが平泳ぎですから1回1回の伸びが重要になります。



平泳ぎでより伸びるためにはどうしたらよいでしょうか?



1つはキック力の強化です。

平泳ぎの場合、腕の動作だけではなかなか進みませんので

キックがとても重要になります。


後方へ水をしっかり蹴り出す事が大事になります。



蹴り出した後の姿勢でしっかりと身体が伸びていないと

これも進まない原因の1つになります。


平泳ぎは手をかいて足で蹴った後に伸びている時間があります。

その時に身体を伸ばしきれないと進みにくくなります。





もう1つは身体の姿勢にあります。

主に腰の位置が大事になってきます。

この腰の位置が下がってしまい身体がナナメに立った状態になりますと

水の抵抗をまともに受けてしまいますので、進みにくくなります。




そうならない様にするためには、手から頭、胴体、足が一直線上になることが重要です。

これができないといくら伸びても前には進みません。

それとは逆に手から頭、胴体、足が一直線上になることで水の抵抗を受ける事なく進みます。