背泳ぎのスタートはどのようにするのでしょうか?

背泳ぎのスタートは他の泳法とは違って水の中に入って

スタートグリップを掴んでおこないます。




そして構える時に主に3種類に分かれます。

・体をスタート台に近づける
・体を真上に上げる
・体をそらして体重を進行方向にかける

この3つはどれをやってもらっても間違いではありません。

人それぞれ好みがありますので、

好きなやり方でやってもらえるといいです。




スタートで飛び出す時ですが、足から蹴りがちになります。

そうではなく、手でしっかりとグリップを押してから

足を蹴る動作に入る様にしてください。

タイミングとしましては0コンマ何秒のズレなのですが、

この流れの中の動作が大事になります。




仮に足から蹴ってしまいますと、

背中、腰から落ちやすくなり

水の抵抗をものすごく受けてしまいます。





入水はスタート台の上から飛び込むように

指先、頭、体、足先の順に入水していきます。


足を蹴る力や腕を押す力のない人は、

どうしても足が水の中に残ったままになる事もあります。




これを少しでも解消するには、

壁につける足の位置を水の上に出しておくといいでしょう。

そして壁を蹴った際に、足を少し上方向に上げて

意識的に水の上に出して上げるということです。

その時に少し後方へ体を反るようにしましょう。