個人メドレーは4泳法を順番通りに泳ぐ種目ですが、最後には自由形となっています。

個人種目の場合での自由形は途中で泳法さえ変えなければ他の種目で泳いでも問題はありません。

ですから自由形で、バタフライや背泳ぎで泳ぐ人も時々見かけます。



個人メドレーの場合での自由形は、前にバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎを泳いでいますので

最後のはその3種目以外のという意味になりますので


自由形は必然的にクロールになりますし、その方が楽に速く泳げます。



自由形は本来英語ではフリースタイルと言われていて

どの泳ぎ方でもいいという意味なのです。


ですから平泳ぎを泳いでも全く問題ないのです。

ただ、競技大会に出られる場合はかなり不利にはなります。



ですが4泳法の中でクロールという種目だけはありません。

クロールよりも速い種目が今の所ありませんので

自由形の中に入っているのです。




もし、クロールよりも速い種目が今後出て来た場合にはクロールという

新しい種目が誕生するかもしれません。



ちなみに個人メドレーの順番は、その泳ぎ方の誕生が新しい順であるのと

左右の動きが対称・非対称・対称・非対称と交互に泳ぐことから

今のバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形に落ち着いたのではないかと言われています。