クロールは競泳だけではなく、

オープンウォーターやトライアスロンでもを泳ぐ人が多いです。

このオープンウォーターとトライアスロンでは

1000m以上の長い距離を泳ぎます。





ではクロールで遠泳をするための泳ぎ方とは?




クロールで遠泳するために最も重要なのは、呼吸の確保です。

これは陸上競技である長距離走やマラソンでも同じ事が言えます。

無理をせずに楽に呼吸する姿勢、方法が必要不可欠です。




遠泳するときには、一般的に腕に頼りながら泳ぎます。

長い距離で、キックを打ちすぎますと、すぐにバテます。

そうならないように、キックはあまり打たないようにするのが基本です。




そして呼吸方法ですが、2回に1回呼吸が理想です。

クロールで遠泳するときは、片側呼吸にしましょう。

右なら右ばかり、左なら左ばかりにするのです。

そうすることによりリズムよく泳げます。



2回に1回呼吸ですので1.5〜2秒に1回は呼吸します。

呼吸の回数が増えることにより、苦しさは和らぎます。

たまに視界が悪く前を確認したい時には前に顔をあげます。

この時には口を水の上しっかり出して水を飲まないように気をつけましょう。




目線は、真下かもしくはおへそを見るくらいの位置がいいでしょう。

頭の位置を低くする事で腰が浮きやすくなります。

身体が浮けば、その分だけ進むために腕を使えます。




以上がクロールで遠泳するための泳ぎ方です。