クロールを泳ぐにあたり、

息継ぎは楽に出来るようにならないといけません。

初心者はこのクロールの息継ぎが壁になることが多いです。





最大の理由としまして、普段から息継ぎを意識的にしないからです。

普段の生活において呼吸をするのは無意識でもできます。

ですが、息を止めたりすることはないので難しいのです。




クロールの息継ぎが苦しくなるのは理解できます。

では、どうすれば解消できるでしょうか?




答えは普段の生活の中でも意識的に止めることです。

・・・だけでは解決できません。





息継ぎを苦しくなくなるためには、

苦しくならない姿勢で息継ぎをしなくてはなりません。




体を真横に向けたときに、頭の位置が高いと

口の位置が下がってしまいます。

こうなりますと水を飲みやすくなります。

ですので頭の位置は低い方がいいです。




さらに首をひねるというよりは、

肩を上げて息継ぎをするというイメージが理想です。




顔を上げるのに、わざわざ首をひねると

自分の器官をしめてしまいますので、息を吸いにくくなります。

肩を上げれば顔も一緒についてきます。

小学生でやる『右向け右!!』みたいに

体を90度向きを変えれば、顔もついてきますよね。





あとは、水の中でできるだけ息を吐いて

水から顔を出した時に息を吸います。

この時には一気に吐き切るのではなく、

少しずつ吐くのがポイントです。




正しいやり方を実行すれば、

クロールの息継ぎも苦しくならなくなります。