バタフライとクロールは水泳の中でも瞬間スピードが速い部類に入ります。

大きな大会でのレースを観ていると、とても迫力があります。




では、バタフライとクロールはどちらが速いのでしょうか?




1ストロークの進むスピード、距離はバタフライの方が優れています。

しかし、バタフライには一瞬動きが止まることがあります。

それに対してクロールは速いスピードで泳げますし、

動きがほぼ止まらずにいけるのです。




キックに関しては相性がありますが、

基本バタフライのキックが一番速いです。

潜水泳法を15メートルに制限されるくらいですから。




また大きな大会でクロールの隣でバタフライの潜水キックをやっていて、

クロールより速く泳いでいるのを何度も見かけたことがあります。

おそらく25メートルであればバタフライの方が速いかもしれません。




それ以降になりますと、クロールの方が速くなります。

バタフライは瞬間スピードが速いのですが、

バテるのも、ものすごく速いのです。




それに比べクロールは

長距離でも泳がれているくらいなのでバテにくい種目のです。

速いスピードを長い時間維持しやすい泳ぎと言えます。




選手レベルになりますと25メートルだけでしたらほぼ互角、

もしかしたらバタフライの方がスピードが速い

・・・という人も結構います。