背泳ぎで指先をエントリーさせるときに親指?それとも小指?

迷ってしまいますよね。


極端な話し、どちらでも問題ありません。

一般的には、初心者に関しては親指からの方がやりやすいですね。




まず初心者が腕の動かし方を覚えるのに理想なのが、

ラジオ体操第一にある、【のびの運動】です。




【のびの運動】は、ラジオ体操第一で最初に行う動きで、

気をつけの姿勢から両手を耳の後ろまで真っ直ぐにあげます。

耳の後ろまできましたら、内側に向いている手のひらを外側にします。

そして気をつけの姿勢に戻していきます。




慣れてきたら、これを片手ずつ交互にしますと、背泳ぎの動きになります。

例えば右手を耳の後ろまでもっていき、手のひらを外側に向けたら、

太ももにある左手を耳の後ろへもっていくのと

同時に右手を元に戻していきます。




さらに慣れてきましたら、小指からエントリーさせる練習をします。

手が顔の上を通過しましたら、

耳の後ろへもっていきながら手のひらを外側にもっていき、

水に入るときには小指から入れます。




この時に手のひらを外側へ返すときに

力を入れすぎない様にしましょう。

なるべく力を抜いてリラックスできるといいです。




人によっては親指からエントリーするのがやりやすい人もいれば

小指からエントリーするのがやりやすいという人もいます。

これは好みの問題になりますので、やりやすい方を選択して下さい。