背泳ぎではスタート・ターン後に15メートルまでバサロキックを使うことができます。

実はこのバサロキックが背泳ぎを泳ぐよりも

速いスピードで泳ぐことができるということをご存じでしょうか?




2014年現在の日本水泳連盟の会長である鈴木大地さんが

1986年のソウルオリンピックで100メートル背泳ぎに出場し

見事に金メダルを取ったときは、スタート後にバサロキックだけで

25メートルまで潜り続けていました。
んん



この後にバサロキックは15メートルまでと規制されます。

それだけ速く泳げるようになるから制限を設けたということです。




では、そのバサロキックを上手になるコツとは?




バサロキックはもともとドルフィンキックから生まれたやり方ですので、

バタフライのドルフィンキックをあるけど上手にこなせるようなれば

後は上向きで同じようにドルフィンキックをするだけです。




それとストリームラインとうねりをうまく使うのがポイントです。

壁を蹴ってうつぶせのストリームラインとほぼ同じ位

仰向けのストリームラインでも距離を伸ばせたらいいです。

あと、両手を前方にまっすぐ伸ばしてあごを引いて

頭は大きく上下動せずに胸から下でうねりながら泳ぎます。




これを何度も繰り返してやることで上達します。