クロールの足の蹴り方は、基本的には腰を中心に上下に動かすのが理想です。

ただ、あまりに大きく動かす過ぎると減速の原因ともなります。

かといって、細かくなりすぎるもよくありません。

足の甲と裏にしっかりと水をあてて押しだすというイメージが大事です。




練習方法はいろいろありまして、

初心者は、布団の上で練習するのがオススメです。

布団の上でバタ足をするだけなのですが、

この時に足の指先が下に当たるのではなく、足の甲を当てましょう。

足首の固い人にはとても有効です。




50cmくらいの台かイスがありましたらそこに腹這いになり、

バタ足の練習するのもいいでしょう。

あとは座って足首の力を抜いて足先を回す練習をします。

この時に親指が円を描くように回っていると尚良いです




水中練習では足が少し疲れる位まで泳ぐのが理想です。

これにより足首の力が抜け、理想の蹴り方になります。




あとは体を真横に向けてキックする練習方法もあります。

これは、横向いた時に足の動かし方によりバランスが崩れ

まっすぐに進みにくくなります。




足の甲ばかりで蹴っていると、足はお腹の方ばかりにいき

進む方向は左手を前に出して泳いでいる時には左側へ進みやすくなります。

逆に足の裏ばかりで蹴っていると、足は背中の方ばかりにいき

進む方向は左手を前に出して泳いでいる時には右側へ進みやすくなります。





これも中々難しいですが、腰を中心に左右均等に動かすのがポイントです。