背泳ぎの中でも難易度が高いのがターン動作です。

実際のところ、壁が見えない状態でどのようにターンするのか・・・

そしてどのタイミングでおこなうのか・・・

非常に難しいものであります。




ですが、タイミングさえつかめるようになりましたら

ターン動作は出来るようになります。




まずターンをする為の目印ですが、

5メートルのところにある旗(フラッグ)を見ましょう。

それが見えてから何ストロークで壁にタッチするか

この回数を数えましょう。




平均を取る為に5〜10回くらい行ってもらい

その平均の回数ー1回もしくは2回でうつ伏せにひっくり返ります。

そうすることで壁にぶつかることなくターン動作に入る事ができます。

あとは前回りをするのですが、足が壁についてときに

目線は上向きになっているようにしましょう。




この背泳ぎのターンのタイミングは

旗(フラッグ)が見えてから壁につくまでの

ストローク数が全てになります。

普段の練習からしっかりと意識して取り組むようにして下さい。




ストロークを数える時は、必ず全力で行うようにしましょう。

中途半端に泳ぐ時と全力で泳ぐ時とでは

ストローク数が2〜3くらい変わる時もあります。

そうなると練習している意味がなくなります。